α5100は、カメラ初心者向けであって、簡単に操作できるようにユーザーインターフェースが作り込まれているように感じる。普段撮影モードをほぼ変えることなく撮影するような人には最適である。
普段はおまかせオートで撮っていて、ちょっと背景ぼかしを調整したい場合でもホイール下押しでできる。モードの切替は中央ボタン→ホイールの連続操作で行うことができる。普段一眼使いの人は、このモードを変えるだけで2アクション必要なところがもう気に入らないのかもしれない。でもα5100がターゲットしているのは、滅多にモード替えをすることのない人たちだったりするのだろう。
このカメラでおまかせオート以外で使うのは…
- Pモードにして、露出をいじって明るい写真に。(ホイール下押し→ホイール操作)
- Aモードにして、オークション用商品写真撮り。(ホイール操作で絞り値を大きく)
- Sモードにして、子どもの決定的瞬間を撮る。 (ホイール操作でシャッタースピードを速く)
難しい設定や調整が必要な撮影は、ほとんどシーンセレクションでカバーできているので、問題なし。
ほぼコントロールホイールのちょこっと操作で間に合っている感じだ。
こんなにコントロールホイールと中央ボタンを酷使していたら、早々に壊れてしまうような気がしてならない。
これも一緒に買っておこう
液晶モノには「液晶保護フィルム」。今回もガラスにしようと思っていたが、α5100にガラスフィルムはうまく貼れず、周辺が浮いた形になるそうなので、ここは無駄な出費はせずに素直にSONY純正の保護フィルムを買うことにした。
α5100対応をうたうフィルムだけあって、サイズもピッタリで気泡も入ることなく貼ることができた。(純正なので当たり前!)