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格安Z1 Compactを使えるようにする

2016年9月5日

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 調査の結果、以下のことが判明した。

  • 中国で使うスマホにはgoogle関連アプリは入っていない。
  • Xperia Companionでシステムの修復ができる。

ということなので、意気揚々とXperia Companionをインストールし、「ソフトウェアの修復」をやってみた。一体どんな感じに修復されるのだろうとワクワクしていたが、修復前と何も変わっていない様子で、各種ユーザーデータはリセットされたのにGoogle関連アプリは無いままであった。
 あまりの期待はずれにブルーになりながら、次の手を探す旅に出た。

 そしてついにファイナルアンサー的な回復方法を見つけたのだった。
Xperiaは、FlashtoolというPCアプリからシステム丸ごとごっそり入れ替えができるという情報にたどり着いた。しかもややこしそうなroot化無しで。
 早速 Flashtoolをダウンロードする。torrentと直ダウンロードが選べるが、torrentダウンロードの方が断然速い。(直ダウンロードは無料だと30分以上かかる。)
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 Flashtoolの使い方は、先人の知恵をお借りして、サクサクと作業を進める。このツールは非常に便利で、システム(ファームウェア)の選択やダウンロードもツール内からできる。
post-5402-3 Z1 Compactを選択するとD5503/M51w/SO-02Fが選択できる。おそらく今手元にある Z1 CompactはM51wでセットアップされているのであろう。ここはグローバルモデルのD5503を選択、それからおびただしい数のバリエーションの中から選択したのは、「Customized US」いわゆるUS版である。これを選んだ理由は特に無いのだが、うっかり欧州版を選ぶとPOBOXが入っていないという情報を得たからである。google日本語入力よりもPOBOXが良いかなと思った限りである。
 いよいよUS版ファームを本体に書き込む!
 書き込み完了後、ドキドキしながら電源をONにした!水色のなみなみが動いている。しばらく見ていたが先へ進む気配がない。10分以上経っただろうか、画面に大きなPOWER OFFボタンが。それを押してしばらくすると電源が切れた。電源再投入で言語選択が表示された!もちろん「日本語」を選択し次へ。
 起動後に確認したら、無事google関連アプリは入っていてその他諸々のアプリも追加インストールされていた。
 こうしてeBayで購入した格安Z1 Compactは使えるヤツになったので実験は終了である。
 なお本記事を参考に、実験をされた場合の結果については、当局は一切関知しない。

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