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ソフトバンク光からDMM光へ乗り換える(光コラボから光コラボへ)

2017年10月6日

DMMモバイルを契約したので、家のインターネット回線をソフトバンク光からDMM光へ乗り換える。
ここで注意したいのは、光コラボから光コラボへの乗り換えは「転用」ではなく「新規」扱いになるということ。

乗り換え先へ申し込み

 DMMモバイルに申し込む時にDMM会員になっているので、申し込みは簡単だ。戸建てかマンションか、電話とかテレビがいるかとかを選択するだけだ。
 申し込んだ後に電話でのコンサルティングがあるので、希望する電話番号を指定し希望日を「平日午前」「平日13〜17時」「平日17〜20時」「土日午前中」「土日13〜17時」「土日17〜20時」の6パターンから選択する。土日は混んでいるという注意書きもあったが、平日は仕事中でありまずいので土日指定にしておいた。
 早速その週の土曜日夕方に電話があり、ソフトバンク光からの移行で現在の光電話の番号は変えたくないと伝えると、まずNTTに連絡して電話をアナログ電話に戻す工事をしてほしい、話はそれからだと。

電話のアナログ戻し工事

 これはNTTのお仕事で、平日に宅内工事で立会いが必要である。NTTへの電話から1週間後に工事は行われた。うちはマンションでしかもVDSLなので、工事といってもVDSLの元の機械の設定と宅内のモジュラーにスプリッターをつけて完了。おおよそ30分程度で工事は終わり、工事費は2,000円だった。工事費は後日NTTからの請求書で支払う。

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その後のコンサルティング

 アナログ戻し工事が完了したのでDMMに連絡したが、データが反映されてから再度連絡をもらうことになった。
その後平日午前中に電話があり、今後の進め方についての説明をうけた。
* 工事は最短で2週間後で、宅内工事のため立会いが必要。土日指定は別料金。
* 工事日までに、ソフトバンク光を解約しておくこと。解約されていないと工事できない。
* V6プラスとPPPoEの選択。
* オプションサービス(安心パッケージ)が付加されること。
* 費用に関する説明。今回はキャンペーンが適用され新規の工事費は無料。
* 問い合わせ先の説明。
 DMMのホームゲートウェイは工事日に持ってきて設定してくれるそうで、今までのNTTのホームゲートウェイとソフトバンク光の光BBユニットはそれぞれNTTとソフトバンクに返却することになる。

予想外の展開

 マンションタイプで光コラボから光コラボへの移行は、ネット不通期間が生じるのだ。ソフトバンク光を解約してその情報がDMMで分かるまでの期間が必要なので、工事日の3日前までに解約せよと。最低4日間は不通となる。不便極まりない。しかしこの段階まで来ての撤退はできないので、仕方なく了承。
 月額950円の安心パッケージが2ヶ月間無料なので、自動的に付加された。安心パッケージとは「遠隔サポート」「パソコンセキュリティ」「データバックアップ」の3点セットでうちには全く不要である。無料期間のうちに解約もできますよなんて、解約するソフトバンクみたいで笑けた。
 アナログ電話を光電話に移行する工事費が別途2,000円かかる。電話番号を変更せずに移行するのにNTT側はトータル税込4,320円程度かかることになる。
 ソフトバンク光の光BBユニットの返却は、元払いである。こちらが箱も用意して送料も負担するのだ。NTTは送付袋を送ってきてゆうパック着払いなのに。光BBユニットは元箱に入れると面倒はないが80サイズになる。別の箱にうまく入れれば60サイズでも入るだろう。

2回目の電話工事

 先日約束した日にNTTが工事にやって来た。新しいモデムとホームゲートウェイを持ってきて設置するのと、アナログに戻した電話を光回線に切り替える工事だった。これもアナログ戻し工事と同じようなことをして完了。工事費はここでも2,000円だった。以前より少し小型になったモデムとホームゲートウェイ(どちらもNTT所掌の機器)でスッキリしたような気がしたが、やっぱりこんなのは1台にまとめて欲しいのだった。

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そしていよいよ開通へ

 思い込みは恐ろしい。NTTの切り替え工事が完了した瞬間にもうDMM光が開通しているものだと思っていた。ところが工事完了してもネットに接続できない。V6プラスの契約なので、ホームゲートウェイに設定する項目は何もないはずだ。
 DMM光のサポートに連絡し事情を話すと「工事完了からDMM光側の設定完了まで半日かかる。」とのこと。すなわち工事完了からネットに接続できるまで半日かかるのだった。
 実際にうちでは13時頃に工事が終わり19時頃にネットに接続できることを確認したのだった。これも予想外の展開。
開通後は快適に使用できている。今までのソフトバンク光と比較して、体感できるほどの速度の違いはない。結構面倒だったがランニングコストが下がるので実行してよかったと思っている。
 光コラボの移行に関する費用は、下記の通りである。参考にしていただきたい。
新設工事費:18,000円(戸建)、15,000円(集合住宅)
事務手数料:2,000円
NTT工事(電話番号移行が必要な場合):4,000円(2回分)
 新設工事費が無料になるキャンペーンとかをうまく利用して移行を進めることができて、ランニングコストがある程度下がり、その他の初期費用が短期間でペイできるのであれば、面倒でも光コラボの移行をオススメしたい。

※2019年7月に事業者変更手続きが導入されたことにより、これまでは光コラボ利用中で別の事業者へ乗り換える際は契約解除が必要でしたが、フレッツ光から光コラボへ移る「転用」と同じく、乗り換え手続きの簡略化が実現されました!
もう、乗り換え放題である。
今乗り換えるなら、これでしょう。

※DMM光は新規お申し込み受付を、2019年8月27日(火)に停止しました。

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