軽量2in1のCF-AX3に今話題のChrome OS Flexをインストールしてみた。
CF-AX3の仕様
2014年1月発売
Core i5-4300U vPro プロセッサー
4GB DDR3L SDRAM
インテル HDグラフィックス4400
128 GB SSD
11.6型ワイド(16:9)TFTカラー IPS液晶 Full HD(静電容量式マルチタッチパネル)
インストール
インストールそのものは何も特別なことはしない。ブート用USBメモリを作成し、そのUSBから起動するだけである。その後は言語とキーボードを選択して「CloudReady 2.0 をインストール」する。
最初に「試してみる」を選択して試用しても良い。後からでもSSDにインストールできる。
最初の起動時に、ネットワークへの接続とGoogleアカウントでのログインを求められるのはAndroidスマートフォンと同じである。
動作確認
AX3はGoogleの「Certified models list」には含まれていないが、何の問題も発生していない様子。
そして何より機敏だ。電源投入後15秒で最初のログイン画面が表示される。パスワードを入力したら即デスクトップが表示される。
システムはストレージを20GB程度使用する。
画面はフルHDに対応しており、外部ディスプレイをHDMIで接続してマルチディスプレイで使用できる。(アナログVGAは未検証)
YouTubeを見てみたが内蔵オーディオも問題なく使用できている。内蔵カメラも問題ない。
タッチパッドはもちろん、2本指スクロールもできる。Bluetoothマウスの接続も操作も問題ない。
SDカードはFAT32、exFAT、NTFSいずれも読み書きできている。
大きな収穫はタッチパネルが使えたこと。スワイプ、ピンチイン・アウトにも対応している。Googleマップがヌルヌル動く。
2in1なので折り返せばそのままAndroidタブレットのようになる。
正式版じゃないからなのか、
Linux開発環境はchrome OSの更新を要求されて使えない。(Chrome OS Flexは最新版だが)
プリインストールされているアプリ以外は導入する手段がないようだ。