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やすいうまいはやい ブラザー DCP-J757N

 今まで6年以上頑張ってくれたCanon MP970がお亡くなりになったので、今までに使ったことがないブラザーの複合機に更新することにした。
 今回導入したのはDCP-J757N。ブラザー複合機中では普及機クラス。
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 このクラスの割には、タッチパネル、オートシートフィーダーが付いていたり両面印刷ができたりWi-Fi対応だったりと機能的には申し分ない。早速設置して使うのだが、タッチパネルからAOSS待ち受け状態にしてWi-FiルータのAOSSボタンを押すだけで、Wi-Fi環境に接続完了だ。すごくお手軽。AOSSが使えない場合はパソコン側にソフトを入れて設定する必要がある。ちなみにこのJ757Nには有線LANは接続できないので注意されたし。あとはパソコン側にドライバをインストールするかスマホに専用プリントアプリを入れるかでもう印刷環境が完成だ。

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 用紙はトレイにA4用紙+はがき・写真用紙が入れておける。用紙の切替はレバーひとつだ。これ以外に突発的に他のサイズや専用用紙を使いたくなったら、外部給紙も可能だが、背面の操作しにくい場所に一枚ずつ給紙しないといけないので少し面倒だ。

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 インクは4色。黒はよく使うので少し大きなサイズ。価格は4色セットで3,500円ぐらい。
肝心な印刷結果だが、4色にしては写真印刷はかなりキレイだ。(意見には個人差があります。)明るめの印刷で発色もいい。フォト用紙はもちろん普通紙でも問題ない。印刷スピードも速い。ただ印刷が終わる度にインクを空打ちしているような動作が入るので、1枚1枚のスピードは速くても、複数回印刷したらそれなりの時間がかかる。インクも無駄に消費しているようで良い気持ちはしない。
 オートシートフィーダーは今まで会社でしか使ったことが無かったが、これはとても便利。コピーでもスキャンでも自動で進めてくれるのでこちらは開始ボタンを押して放っておけば良い。スピードには期待してはいけないが。
 もう一つ気になったことがある。筐体は光沢のある真っ白のプラスチック。この強度が低いような気がしている。各部分を動かすときしむし、トレイの出し入れや用紙変更などちょっと力を入れると割れそうで怖い。価格を抑えるしわ寄せがこういう所に現れるのだなと痛感した。
 この辺を割り切って使うと、非常にコストパフォーマンスに優れたプリンタで、家族みんなで使えるくらい使い勝手も良く、もはや手放せない存在である。

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