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電卓レビュー番外編 Hewllett Packerd HP200LX

2015年7月9日

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 もう細かいことを説明するまでも無い「電脳パンツ」ことHP200LX。私がどっぷりはまったのは実はHP100LXだったが、その熱が冷めてから手に入れたものである。100LXも200LXも基本的に変わる部分はなく、メモリ容量の差だったと記憶している。手元にあるのは4MBバージョン(F1216A#ABJ)で、深緑?の筐体である。200LXを計算機として使うなら、通常の電卓(HP Calc)と表計算(Lotus123)の2種類から選択することになる。
 HP Calcは色々なアプリケーション(機能)が最初から入っているので、それを切り替えて目的の計算を行う。入力はRPNでも通常方式(Algebranic)でもどちらにも切り替え可能だ。
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 Lotus123はおじさん達はスラッシュで始まるメニュー操作を指が覚えていることだろう。Excelでは=で始まる関数が@で始まるのも覚えているだろう。こちらは日本語化している環境ではメニューも日本語化されている。
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 計算機としてもこんなに多機能なコンピュータがわずか312gでポケットに入るということでかなり入れ込んだが、21世紀の今、iPhoneでも半分の重さでそれ以上のことができるので、200LXの出番はほぼ無い。しかし時々iPhoneには真似のできない「キー」の感触が懐かしく、ついつい手にとってしまうのである。

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