VirtualBoxでWindows7のエクスペリエンス インデックスを確認したので、元々のホストOSであるWindows10はどうなのか気になった。AX3でWindows10がサクサク使えるので特に気にしていなかったのだが、VirtualBox上のWindows7と比較してみたいと思ったのだ。
ところがWindows10のシステムのプロパティらしきところに、そんな項目はなかった。どうもWindows8.1の頃からコマンドでの評価に変わっているらしい。Windows10ではどうかと調査すると、同じようにコマンドラインによる評価になっていた。手順は下記の通り。
1)管理者権限でコマンド実行、評価結果はXMLファイルで保存される。
winsat formal -restart clean
結果保存先:C:\Windows\Performance\WinSAT\DataStore
2)保存されたXMLファイルをグラフィカルに表示してくれるサイトにドロップ。
WinSAT Viewer:http://winsat.aroundit.net/ja/
Edgeではファイルをドロップできないので、IEでアクセスする必要がある。
IEはタスクバーの検索欄に「ie」と入力すると、候補に挙がってくるのでそこから起動する。
そしてこれがAX3上のWindows10のエクスペリエンス インデックスである。
「ゲーム用グラフィックス」が9.9なんてあり得ない。Let’s noteなのに。
全体的に高評価であり、それはWindows10の体感速度にも表れているようで、AX3上のWindows10は全くストレスがない。
参考にこちらがその上のVirtualBox/Windows7のものである。