GearBestのセールで以前から気になっていたVOYO VBookの価格が下がっていたので、思い切って購入した。このシリーズは画面サイズが3種類あり、10.1インチのV1、11.6インチのA1 PLUS、そして13.3インチのV3である。
選んだのはV3
どれもフルHDの解像度であり、すでに小さい字は苦手なお年頃なので、一番でかいV3を選んだ。外へ持ち運ぶことはほとんどなく、主に家庭内モバイルなので小ささや軽さは二の次でよかった。
GearBestの購入ボタンを押してPayPalで支払いをしてから15日後に発送連絡がきた。以前V1を購入しかけた時は辛抱堪らなくなり問い合わせの後、結局キャンセルしたが。そして6日後にようやく到着した。発送時に追跡番号を知らせてくるのだが、今回は何の役にも立たなかった。いつ見ても「情報なし」のままで、突然配達されてきた。
開封してみよう
さすがに13インチ級のPCが入っているので、包みは大きい。横のペットボトルは500mlだ。ビニールの中にはプチプチでぐるぐる巻きにされたV3の箱が入っている。長旅で箱が一部押しつぶされている。
箱の中には、本体、ACアダプタ、スタイラス、マニュアルに保証書が入っている。必要最低限と言ったところ。
本体とご対面!本体色はGRAYを選択したのだが、これは微妙な色である。アズキ色というか赤みががったGRAYで、想像していたシルバー系のGRAYとは程遠いものだった。これだとオレンジでもよかったような気がしている。
本体はマット塗装で手触りもそんな感じ。ツルツルしてなくて、しっとりした触り心地である。持った感じではずっしりくる重さで体感2kgぐらいかなと測ってみたら1.745kgだった。気になる厚みは実測で19mm。商品説明とは程遠い値であった。筐体はがたつきもなく、堅牢な感じでノート型からタブレット型への変形もスムースだ。ただ1点USBポートにバリが出ていたのはご愛嬌。
画面にはフィルムが貼ってあったので、そのまま使うことにした。フルHDはやはりこれぐらいの大きさがいいなと再認識したのだった。Windows10はテキストやアプリのサイズを一括で変更できるのだが、デフォルトは150%が設定されていた。これではフルHDを有効に使えないので速攻100%とした。
キーボード面はマットではなく、かといってツルツルでもない微妙な触り心地である。パームレストもパットも素材そのものの色のようなので、ハゲに対して神経質になることはないだろう。キーボードはストロークはあまりないものの、パチパチと軽快に入力できる。英語キーボードなので、記号の位置に注意が必要だが。
ACアダプタは100-240Vを12V3Aに変換してくれるもので小型で軽量(実測166g)、ケーブルも細め。プラグを折りたたみ収納できたら言うことなかったのに。
そして安価なPCには珍しくスタイラスも付属している。見かけによらず軽い(実測17g)スタイラスである。
VOYO VBOOK i5 Tablet PC●Intel Pentium 4415U Dual Core 2.3GHz●手描き入力対応 12.6 inch IPS FHD Screen...