α7IIで撮影した写真をWi-FiでMacに保存する機能があるようなので、もしかしたらEye-Fiの代わりに使えるのでは無いかという淡い期待のもと試してみた。
Eye-FiはMacの電源が入っていれば、否応なしに自動でファイル転送してくれる。カメラ側の操作はほとんど必要ない。外で撮影した写真でも家に帰って、Macとカメラの電源を入れておけば、勝手に転送される。
一方αのこの機能はカメラ側で「パソコンに保存」という操作により転送が開始される。一手間あるがEye-Fiより高速・高性能なSDカードが使えるのがメリットである。
まずはSONYから「ワイヤレス自動取り込み」のソフトをダウンロードし、Macにインストール。ここで気がついたのだが、対応OSはOS X(v10.7 ~ v10.9)ということで、正式にYosemiteには対応していない。
ワイヤレスで繋ぐにはまずUSBで接続して機器認証をする必要があるのだが、「カメラが見つかりません」から先へ進めない。Macを再起動しようが、USBケーブルを抜き差ししようが、ダメなのである。
やはりYosemiteがいけないのか。巷では10.9でも上手くいっていない様子。本当にこの自動取り込みが使えるのか疑わしい今日この頃である。