タッチパネル搭載のα6500用の液晶保護フィルムの話。
タッチパネルだし画面に触る機会も増えるだろうからしっかり保護したいし、指滑りは操作感に直結するから良いのを選びたいということで、スマートフォンと同じ考え方で液晶保護ガラスフィルムを選択した。もちろんα6500用と明記されているものを。
α6500用ガラスフィルム
ガラスフィルムは初めてではない。歴代のiPhoneやXperia、HUAWEI MadiaPad T2 10.0 ProやmiPad2、カメラならRX100M5などにも貼っており、もはや失敗は考えられないほどだ。
ところが今回は失敗した。
貼り付けに失敗したのではない。商品の選択に失敗した。
購入したのは「【GTO】SONY α6500/α6300/α6000/α5100 強化ガラス 国産旭ガラス採用 強化ガラス液晶保護フィルム」。商品自体は悪くない。しかしα6500に貼り付けると、タッチパネル部分が密着しないのだ。通常気泡ができそうな場合でも柔らかな布越しに画面を強めに押してやると密着し、気泡は消える。なのに今回その方法は効かない。押さえている感触で気が付いたのだが、α6500の液晶画面は、極端に書くとフレーム部分と液晶部分に段差が感じられ、その部分にどうしても空気が残るようだ。これでは硬いガラスフィルムは使えないだろう。柔軟に対応できそうなフィルムシートに買い直しだ。
純正液晶保護フィルム
方針変更を余儀なくされ、次の失敗は許されない状況で選択したのはソニー純正の液晶保護シート PCK-LS1EMだ。元々はNEX-5/NEX-3用のようだが、α6500対応と商品そのものにも記載があるので、これに決めた。
さすがに純正品、マニュアルまで入っている。ガラスフィルムになれた手にはペラペラして心もとない。位置合わせをしっかりして貼った。
気泡はほぼ入らない。「ほぼ」というのはやはり液晶部分の角からフレームにかけての段差にごくわずかに気泡が入った。しかしこれは柔らかい布で逃してやるとしっかり密着してくれた。
タッチパネルの反応も指の滑りも良く、満足している。