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FT2Dに薄型バッテリーを付けてみる

2016年1月18日

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 FT2Dにはロングライフバッテリー(SBR-14LI)が標準で付属している。2200mAhということで移動運用時には非常に心強いのだが、FT2Dに装着すると後ろ側にでっぱる形になって、横からのフォルムがなんともカッコ悪いのが気になっていた。なので、標準タイプバッテリー(FNB-101LI)に付け替えてやった。
 FNB-101LIは仕様的には1100mAhとSBR-14LIの半分の容量で、72g。SBR-14LIが105gなので33gの減量である。付け替えたところ、FT2Dそのものが薄くなったような錯覚にとらわれる。横からの見た目もフラットで美しい。バッテリーの持ちは半減したが、ポケットにも入れやすくいい感じだ。もう少しお値段が下がれば言うことはないだろう。post-4864-2

 そんな感じで気に入って使っていたが、気になる点もちらほら。本体の厚みがなくなったことで、立てるときに安定感がなくなった。立てておくときに油断をすると倒れてしまう。SBR-14LIには底面に補助足みたいな突起が付いているが、FNB-101LIはその薄さのため無い。
 また、本体を握って持った時、無意識のうちにSBR-14LIの厚みの部分に指をかけていたらしく、それがフラットになったため、がっしり握らないと落としそうな気がしてならない。薄くなった分持ちやすくなるに違い無いと思っていたが、これは誤算だった。
 とは言うものの、この薄くなったFT2Dもかなり気に入っており、バッテリーが2個になったことで長時間の移動運用に対応出来るので、今後も使い続けていくのだが、こうなると次は充電器が必要になりそうな気がしてならない。


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