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中華スマートウォッチを買ってみた


 ヨメの腕時計が壊れ、今度は活動量計付きのスマートウォッチが欲しいというので、お手軽価格の中華スマートウォッチを買ってみた。買ったのは、「改良版 スマートウォッチ 活動量計 心拍計 血圧測定 歩数計 スポーツウォチ IP67防水 Bluetooth4.0 スマートブレスレット 着信電話通知 SMS通知 LINE通知 消費カロリー 睡眠検測 アラーム 腕時計 iphone iOS & Android 日本語APP対応 フィットネスリストバンド」という寿限無も顔負けの長い名前の商品である。
 この同じようなスタイルのものは名前を変えたり、最新版とか付けたりして、数多くの種類が売られている。その中でもそれなりに良さげな「改良版」にしてみたのだっだ。

製品そのものについて

 今時のきれいな箱に入って、スマートウォッチはやってきた。本体とバンドが別々に入っているのではめ込んで使える状態になる。充電は半分程度されているようで、時計としてはすぐに使えると思いきや、時間が1時間遅い(中国の時刻)のでそのままでは使えない。単体では時刻合わせもできないようだ。

 充電は本体部分のハンドをはめ込む突起がUSBにそのまま挿さるようになっていて、充電中は電池マークが表示されている。
 日本語の取扱説明書も付いているので、操作に困ることはないだろう。操作といっても表示部の下側にタッチセンサーが内蔵されていて、そこを押すたびに表示が切り替わる仕組みなので、迷うことはない。

Androidアプリとの連携


 Google PlayストアでH Bandで検索するか、取説のQRコードを読むことで、アプリのダウンロードが可能だ。アプリを起動するとアカウント作成を求められるが、作成しなくても使うことができた。初期設定として、この手の活動量計には必須の情報(性別、身長、体重など)を「設置」タブの「アカウント(人影のアイコン)」からまず入力しておく。
 スマートウォッチ本体とスマホをBluetoothで接続すると、スマートウォッチ側の情報がアプリに読み込まれる。その後に詳細設定だ。
 まず、時刻を修正しないと使えないので、スマホと同期するよう設定する。次に「私のデバイス」から各種モードの要・不要を設定する。
 さらに「メッセージアラート」から通知設定を行う。ここでは電話着信とメール(デフォルトのまま)とLINEの受信通知をするよう設定してみた。

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実際に使ってみた

 バンドが比較的硬い素材でできているのと、突起を穴に押し込んでロックする方式なので、慣れないと片手でしかも空中で腕に装着するのは難しい。落としてしまいそうだ。

 表示はコントラストおよび輝度が低いので、暗闇では目に優しいが日中は少し見辛い。タッチセンサーによる操作感もフィードバックがないので微妙。物理ボタンでもよかったと思われる。Apple Watchに慣れているとつい真ん中のアイコンを押してしまいがちだが、このスマートウォッチは手前の1ヶ所のみボタンとして反応するので、注意したい。

 心拍計は常時動作しているわけではなく、計測開始操作を行うと計測が始まり記録される。血圧測定モードや、取説には記載がないスマホを探すモードもあり、いずれもタッチセンサー長押しで機能が作動するのだが、結果が表示されるまで長押しを維持しておく必要がある。最初は我慢が足りずある程度長押しして諦めてしまっていた。
 歩数計については、若干カウントが少な目のような気がしている。
 値段の割に機能は盛りだくさんで、スマートフォンとの連携もしっかりできている。アプリもスマートウォッチ本体のバージョンアップもちゃんと行われていて、好感が持てた。(実際この記事を書いている時にもアプリ、本体ともバージョンアップがあった。)
 スマートウォッチの入門としては、結構いい製品である。

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