GearBestから取り寄せた中華タブレットはONDA V919 Air CH。SALEで国内の業者より安く手に入ることに加え、中華タブレットの中でも高スペックであり、iPad Airとほぼ同サイズでもしかしたらアクセサリが転用できるかもしれないという淡い期待もあってこいつに決めたのだった。
注文後に聞いた風の噂では、このようなSALE品は開封されていたり、セットアップされていたり、開腹されていてキズ物だったりとか非常に不安をかきたてるものばかりだったが、実際に届いたものをよく確認したがそんな形跡はなかった。
iPad Airと同じような外箱は上蓋と本体側が密着していて、上蓋がなかなか取れず開けにくい。ようやく開けると本体が鎮座していた。その下には付属品が収納されている。iPhone以降どこの製品もこんな梱包の仕方だ。付属品は充電器とケーブル、必要最小限である。充電器は日本で使えるコンセント形状で出力は2Aのものだった。
モノは予想以上に質感が素晴らしい。中華的な安っぽさはほとんどない。ボタンの押し具合もいい。中華タブレットには珍しくmicroSDスロットがカバーで隠されている。見た目のiPadさをかなり意識していると感じられた。このスロットカバーの耐久性はまだ分からないが、もいでしまわないように気をつけたい。
しかしこの黄金に輝くボティカラーは予想外だった。どこのショップの写真を見てもこんな色ではなくもっと薄いシルバーに近い金色かと勝手に想像していたが違った。最初は室内の照明のせいかと思っていて、翌朝太陽光で確認したが変わることはなかった。これでもかと言わんばかりの黄金色なのであった。