FT1XDには、専用のUSB接続ケーブルが同梱されている。つぶしの利かないケーブルを別売りで買うのは嫌なのでありがたい。このケーブルさえあれば、PCでのメモリ編集とかファームウェアのアップデートとかが可能だ。メモリ編集ソフトもメーカーから無償で提供されているのでこれを使わない手はない。
まずは早速ファームウェアのアップデートだ。途中バッテリーを外し極小の隠しスイッチを操作する必要があるので要注意だ。このような隠しスイッチはFT2Dでも同じだが、FT1XDの方が見やすい位置にある。 写真付きの説明書を見ながら作業を進めていくと問題なくアップデートできる。
メモリ編集はPC必須であると思っている。少ないキーと単漢字変換では1ch入力したら嫌になるだろう。今回はFT2Dに入力したデータをFT1XDにも入れてみた。FT2D用メモリ編集ソフトADMS-8のデータはそのままではFT1XD用メモリ編集ソフトADMS-6に取り込めない。設定データは機種固有だろうがメモリ部分はほぼ共通で使えると思うのに。仕方なくCSVファイルのエクスポート/インポートを使用しデータを移行する。
消防無線が5月末で完全デジタル移行してしまったので、泣きながらアナログ周波数を削除したのだった。
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FT1XDのメモリ編集とかファームアップデートとか
2016年7月2日