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中華タブレットには中華Officeを〜KINGSOFT Office 2016

2017年1月3日

 自分で作ったExcelのマクロを動かす必要があり、Hi10 ProにOfficeアプリを導入したいのだが、Microsoft謹製のものは高くて買えない。家で仕事をするわけでもないのでそんなにお金をかけるつもりもない。ならばフリーのOpenOfficeとかを検討したがVBAはともかく見た目や操作性がイマイチな感じだったので、中華には中華のKINGSOFT Office 2016を導入することにした。

KINGSOFT Office 2016は進化していた

 KINGSOFT Office 2016にはいくつかのEditionがあって、ワープロと表計算だけのものからVBAやフォントが付属するものまで何種類かあったが、そんなに値段も変わらないので、最上位のComplete Editionを選んだ。
 KINGSOFT Office 2016はすでに旧バージョンになっていて、最新バージョンは2017かと思いきや「WPS Office」というのに生まれ変わったというのだ。しかもこの新しいOfficeに移行ができるとのこと。2016をインストールすることなくそのシリアル番号を使い、WPS Officeをダウンロードしインストールした。
 Complete EditionからはWPS Office Gold Editionに移行ができた。多分このパターンで最新に移行するのが最も安上がりだと思われる。

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WPS Officeはどうなの

 Hi10 Proにインストールして起動してみた。起動は速く起動後もストレスを感じない。淡い色使いの画面構成で美しい。 Microsoft Officeの新しいファイル(docx、xlsx、pptxなど)も直接読み書きできる。マクロ付きxlsmとかを開くとちゃんと「セキュリティ警告」が表示され、マクロを無効にするか有効にするかの選択を求められる。
 マクロの編集については、MicrosoftのVisual Basic Editorが別ウインドウで起動するので、Excelの気分で編集できる。業務で使用するような複雑なマクロはどうかわからないが、拙作のつたないExcelマクロは何の問題もなく動いて非常にイイ気分である。実行速度はPC性能に依存するので、Hi10 Proだとちょっとしんどい感じがしないでもないが、なによりマクロがそのまま動いたことが大きい。



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