別売スタイラスが本体が届いてからほどなくのちに到着した。しっかりした外箱に入っていた。付属品は予備のペン先2つ。VBook V3に付属のスタイラスとLAMYの万年筆と比べてみた。長さはどれも大きく変わらない150mm前後。重さはVBook、LAMYの17gに対し、Hi10スタイラスは18g、まあ誤差範囲だ。
これもペンのお尻の部分にmicroUSBの充電ポートがあり、電源ボタンはクリップの根本だ。電源ボタンにはLEDが仕込まれていて、電源オンで青色に光る。電源オフは電源ボタンを長押しするとLEDが青/赤交互点灯となり電源が切れる。電源ボタンそのものが光るので、押し方によってはLEDは見えない。
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使ってみる
マウスの代わりに使う分には何の問題もないが、お絵かきは難しい。paint.netで書いてみたがスタイラスの動きに軌跡が追従しない。Atomパワーではこれが限界かも。と、思っていたが「メディバンペイント Pro」というお絵かきソフトを発見。これがフリーなのにすごく良くできていて、Hi10 Proでもスタイラスでスラスラ絵が描ける。若干の遅れは許容範囲である。しかししばらく使っていると、線が途切れ途切れになってくる。描き初めはちゃんと線が引けるのだが、持続しない。これでは使えないのと同じである。もしかすると設定の問題なのかもしれないが、今の時点ではHi10 Proでお絵かきをする気にはなれない。
(線が途切れているのは、意図せずこうなってしまったのだ。)
なお、このスタイラスは筆圧対応らしいのだが、それを確かめるすべを知らない。Wacom互換ではないようだ。(というのは勝手な思い込みかも。)
また例によって、このスタイラスもiPhoneでは全く反応しないし、VBook V3でも無反応で使えない。もちろんVBook V3のスタイラスもHi10 Proでは使えないのだった。