中華タブレットでもドライバさえ手に入ればWindows10のクリーンインストールが可能みたい。幸いにもV919 Air CHはメーカーから対応ドライバのダウンロードが可能なので、日本語化したWindowsよりも良さげな気がしたのでクリーンインストールしてみることにした。
クリーンインストールに最低限必要なのはキーボード。起動元を変えるのに、電源ON時にESCキーを押しBIOSへ行かないとならないから。今回はWindowsインストール用のUSBメモリから起動しインストールするのだ。マウスもあればなお良い。セットアップ中はタッチパネルが効かないので「次へ」などののボタン操作をキーボードですることになるが思ったようにボタンが押せなくてイライラするかもしれないからだ。
この機種はOTGでデバイスを接続しながらの充電ができないようなので、クリーンインストール前に充電は済ませておきたい。
最初のボタン操作やユーザーの設定とかを通過すると後は自動で先に進むので放置しておく。この間は省エネ機能は働かずスリープになることもなく進んでいく。何度か再起動がありONDAロゴで止まっているように感じられる場面もあるが、ともかくWindowsのデスクトップが表示されるまでは触らずに待つのだ。
その後は、各種ドライバをインストールしていく。ダウンロードしたrarファイルを解凍すると番号の付いたフォルダが生成されるのでその順にインストールインストールしていく。
- 1-CHT-T3_Win10_x64_WW36_PR1.1のInstaller/PlatformInstaller/setup.exeとInstaller/SEC Installer/SetupTXE.exe
- 5-kxaccel-1.0.28.2-x64-signed-autosfx.rarを解凍して生成されるexe
- 6-WIFI&BTのDHD_1.496_Win10_x86_x64_SDIO_driver_with_installshield.exe
これ以外はインストールプログラムがないので、デバイスマネージャからドライバを更新する。不明なデバイスを右クリックして「ドライバの更新」。最後に残るのは多分Bluetoothでこれはテストモードのおまじないでインストールする。さらにWindowsボタン対応とWi-Fi問題対策をして出来上がり。全工程2時間ぐらいかかるので時間の余裕をみて実行すべし。
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