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低損失テフロン RG316同軸ケーブルでサッシを越えろ

2016年4月17日

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 こんなに細くて低損失なケーブルがあるとは知らなかった。自室の最寄の窓にはエアコン穴がなく、どう頑張っても5D-FBはおろかテレビの3Cでも窓の外へ出すことはできない。現状は20m程度の5D-FBで部屋を横断しているが、これからHFにも手を出そうかなとしているので、できれば最寄の窓からアンテナを出したいと考えていた。
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 ケーブル自体の太さは2.5mm程度だが、両端にM型コネクタが最初から付けてあるので、細い穴に通すということはできない。腕に自信のある方は、片側を切り落とし再加工することで細い穴に通すことができる。自分はあまり自信がないのでこのまま使うことにした。
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 自室のサッシをよく観察すると、絶対通過しないといけないのは2カ所。部屋側のサッシ枠と窓枠の接触部分(A)と窓枠の中に入り込む部分(B)である。(A)は隙間風を防止する柔らかい素材のパッキンのようなものが付いておりなんとかいけそうだったが、問題は(B)の部分。ここをよく観察すると、上の角の部分に切れ込みがありちょうどこの同軸ケーブルが通る大きさだった。ここをめがけて配線し(A)のパッキンの中を通し都合のいい位置まで下ろし、室内まで持ってきたあとに窓を閉めてみると、バッチリ鍵(クレセント)まで閉まってくれた。若干ケーブルが挟まれている感があるが、負荷はかかっていないようだ。
 早速、DIAMOND NR950Mを移設してみた。ケーブルの断線もなく送受信問題はない。さらにラッキーだったのは、アンテナの位置を変えたことによって、受信状態が向上したこと。こちらの方が方角的に開けていたのだった。


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