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アナライザMini60とAndroidでアンテナの調整

2016年5月29日

post-5173-1 アンテナ・アナライザMini60はBluetooth内蔵モデルを入手した。Bluetooth接続でAndroidで調整画面が見られるのだ。2行しかないMini60の液晶画面でもできないことはないのだけど、やはりグラフとして描かれている方が分かりやすいに決まっている。Android代表は7インチ液晶搭載のNEXUS7(2013)だ。

Mini60と接続する

 まずAndroid用のアプリを入手する必要がある。eBayの出品者のページからのリンクは死んでいるようで使えなかったので、他にダウンロードできる所を探しまくり、ようやくゲットすることができた。Google Playにはないので、設定で野良アプリのインストールを許可しておくことも忘れずに。
 次にNEXUS7のBluetoothがONになっているのを確認して、アプリを起動すると強制的に横向きの画面になる。ここで、Mini60のSETボタンを押し、PC LINKが表示されたらDOWNボタンを押す。するとMini60側のBluetoothがONになるので、NEXUS7側のアプリのConnectをタップ。表示されるMini60のアドレスを選択し、認証キーを要求されたら1234だ。無事接続できたら、Mini60の液晶にCONNECTと表示される。
 2回目以降も同様の手順で接続するが認証キーはもう入力しなくていい。
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アプリで計測する

 後はNEXUS7側のアプリで計測したい中間周波数とグラフ横軸1目盛の幅を入力する。入力すると即座にグラフの横軸に反映されるが、横軸が1~60MHzを超える場合はアラートが表示され、設定できない。Mini60本体だけでは各バンドあらかじめ決められたスキャン幅でしかスキャンできないが、アプリでは自由に設定可能だ。
 入力後にScanをタッチするとスキャンが始まると同時にVSWRとRとZのグラフが左から描かれる。右端まで到達するとまた左から上書きだ。これを見ながらアンテナの調整を行う。
 リアルタイムで計測値がわかるので非常に作業がはかどるのは言うまでもない。アンテナ調整後はStopにタッチ、スキャンが右端まで到達すると停止する。
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